アルツハイマーの特効薬が登場!

年齢を重ねるとかかる可能性が高まる病気はいくつかあります。アルツハイマーもそのひとつ。特効薬のない、認知機能が衰えてしまう恐ろしい病気です。

アルツハイマーの原因として、脳にアミロイドβと呼ばれる異常タンパク質が溜まってしまうことが挙げられています。この異常タンパク質が神経細胞を壊すことにより、脳の認知機能に障害を引き起こすのです。

  アルツハイマーの新薬がFDAに認可される

有効な薬のなかったアルツハイマーに希望の光が差し込みました。エーザイがアメリカの製薬会社バイオジェンと共同開発した「アデュカヌマブ」が米FDAに認可されたのです。

この薬は、脳に溜まった異常なタンパク質を取り除き、神経細胞が壊れないようにするものです。神経細胞を活性化させて、症状の進行を抑えるという従来の薬とは根本的に違うアプローチの新薬です。それゆえに特効薬として大きな期待を寄せられています。

もちろん、日本においてもアルツハイマーの治療に適用できるよう昨年12月に厚生労働省に申請しています。

新薬として期待されているアデュカヌマブは当初、中間解析に置いて効果が疑わしいとされてきました。しかし、最終的に詳細な解析を施したところ、認知機能の低下が22%抑制されていたとのことです。

肝心の異常タンパク質であるアミロイドβ6070%程度減少していたというのですから、効果は期待できます。

  脳の健康のためにはカードゲームが有効

 

日本におけるアデュカヌマブの承認はまだ先になりますが、それまで少しでもアルツハイマーの進行を抑える、もしくは予防する方法はあるのでしょうか。

いくつか方法があります。そのひとつに、オンラインカジノで無料のカードゲームをプレイすることがあります。

米研究チームが認知症発症リスクについて研究したところ、カードゲームやボードゲームが非常に役に立つことを発見しました。週に数回ゲームをプレイする老人は、週1回以下の老人と比べて70%も認知症発症のリスクを軽減するのです。

  楽しく遊びながら認知症を予防しよう

トランプで楽しく遊びながら、認知症の予防ができるのは素晴らしいことです。

グループでプレイするのが一番なのでしょうが、それが難しい場合も多々あります。そのような場合に、ひとりでもプレイできるオンラインのカードゲームは非常に便利なものです。

もちろん、認知症予防だけでなく、頭を鍛えるのにもカードゲームは適しています。ルールが単純な割に奥深い戦略が、プレイヤーの頭を悩ませます。勝利したときの多幸感もまた格別なものです。

古くは日本の武将たちが、遊びとしてだけではなく実用的な趣味として、囲碁をたしなんだということに近いのかもしれませんね。カードゲームで認知症予防を始めてみましょう。